2017年東京コンテスト参加/ウィンドムアンテナ試用感

5月2日、昼休み。明日の5月3日は天気もよさそうだな、そういえば東京コンテストか、ということで、急遽移動運用に行こうと思い立ちました。目的地は、多摩地区の電車で行けるところ、という方針で品定めし、日野市の「みはらし公園」に決めました。

日野市南平(みなみだいら)2丁目24 「みはらし公園」

そういえば以前、稲城市の「みはらし緑地」で移動運用したことを思い出し、そのときにご同行頂いたローカル各局をメールでお誘いしたところ、

「移動?!! 明日?!?!?!」

という反応ながら、急遽、ご一緒頂けることになりました。持つべきものはよい友であります。

みはらし緑地で同じメンバーで移動運用したのは秋くらいだったかな・・・と思いきや、去年の東京コンテストであったことを、このブログの過去記事(2016年東京コンテスト参加 )から発見。あれからもう早1年かと愕然とします。

さて、日野市みはらし公園へのアプローチですが、Google Mapによれば、高幡不動駅と豊田駅を結ぶ日野市のコミュニティバスで「南平台」バス停まで行き、そこから徒歩6分ほどと出ます。
http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/196,142942,347,1995,html

5月3日、早起きして家を出発したところが、高幡不動駅までの途上で電車を乗り間違え、予定していた7時40分のバスに乗ることができず。この路線、早朝は40分に1本しかないので、やむなくタクシーに乗り、「南平に鳥の研究センター?みたいのありますよね?」とお願いして(正確には「環境省水鳥救護研修センター」)現地に向かいます。料金910円。

研修センターの脇から階段を上ると、「東京都水道局南平配水所」の給水塔の前が、ちょっとした公園になっています。ここが、「みはらし公園」でした。

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ベンチが3台設置されていて、西から北方面に開けているのはよいのですが、東方面(つまり23区方面)には抜けておらず、南側は山を背負ってしまっています。

もう少しいいところはないだろうか・・と、公園右手の山道をあがっていくと、道が二手に分かれます。左の尾根沿いに上がってみましたが、林の中で展望は開けません。右に少し下ると眺望のよい道が続きますが、残念、店を広げられるスペースはありません。

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という次第で、最初の公園に戻り、ここで運用することにしました。

フェンスを利用して建てた6mの2エレデルタループの先に、富士山が見えます。

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この富士山反射の状態で、9時すぎから運用を開始し、一通り呼び回ったところで、50.400MHz付近でCQを出してみますがあまり呼ばれません。Eスポが出る気配もなし。うむむ。

飽きてきたのでHFに下りることにし、昨年eBayで購入したWINDCAMP社の
WA-4 Portable 4Band Windom Antennaを上げることにします。

http://www.windcamp-gear.com/en/productn.asp?ArticleID=2237

このウィンドムアンテナ、エレメントの全長は7メガのフルサイズダイポールと同じくらい(約20m)なのですが、片方が約13.5mと長く、反対側が約6.75mと短くなっています。これに1:4のバランで給電することにより2倍の高調波が乗り、40m(7MHz)/20m(14MHz)/10m(28MHz)/6m(50MHz)の4バンドで使える、という触れ込みです。

5mポールから逆V型に、調整もせず適当に張ってみたところ、上記4バンドに加え12m(24MHz)でもSWRは低くでました。試用すると、7MHzではパイルになっている記念局に歯が立たず、28MHzもコールサインを聞き返される状況でしたが、6mはコンテスト参加局と難なくQSOできます。何しろ切替操作も同調作業も不要ですので、お手軽な移動運用には使えると判断。

昼食後、運良く50.305MHz付近が確保できたのでCQを出してみると、そこそこ呼ばれます。どこでCQ出すかも重要ですね。

ベンチをテーブル代わりに、CTESTWINでロギングです。あれ?ビール?笑(同行した方が買ってきてくれました^^)

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15時のコンテスト終了時まで運用して、撤収。結果は以下のとおり。

Band   QSOs   Pts  Multi
21MHz      1     2    1
28MHz      6     9    5
50MHz     66   108   30
————————–
Total     73   119   36

Score : 119×36=4,284点

去年の東京コンテストの3分の1でした・・(汗)。

撤収後、15分ほど歩いて南平駅から高幡不動駅に戻り、駅前の居酒屋で反省会。アマチュア無線振興策について激論?を交わし、帰路につきました。

メモ:海外のD-STARネットワークに接続されているJAのレピータ

【ircDDBとUS-TRUSTの両方に接続】
JP1YJQ 稲毛430, 1200
JP1YKM 千葉長柄430, 1200
JP9YEI 南砺430 、

【US-TRUSTのみに接続】
JP1YJT 八街430, 1200
JP1YDS 香取430

(先に投稿したメモは不正確でした。Twitterでご指摘をいただき修正しました。)

 

NYP移動運用 岐阜県美濃加茂市

各局 あけましておめでとうございます。

さて、今年の正月は、親戚がいる岐阜県美濃加茂市(JCC 1911)に来ています。1月1日、年が変わってまもなく、東京のローカル各局とD-STAR経由でお相手いただくことができました。これは幸先よし、と、1月2日の今日、一日もらってニューイヤーパーティ参加のため、移動運用してみました。

行き先は、岐阜県美濃加茂市・日本昭和村の駐車場です。HFはワイヤーループ+ATU、VUはハンディホイップでon airしましたが、アンテナのしょぼさにpropagationの悪さが重なって、さっぱりQSOできません。比較的取って/呼んでもらえた6m/SSBが8局、2m/SSBが3局、期待していた7メガは呼んでとってもらえずCQ出しても空振りで、たった2局。10時ころから15時すぎまでやって13局・・って、ニューイヤーパーティのノルマ達成できてないじゃないですか。うむむ。

やむを得ず夜に、こんどは木曽川の築堤上にクルマを走らせます。ここでは2m/SSBで結構呼んでいただくことができ、13局をlog inすることができました。これで、なんとかノルマを達成です。

美濃加茂市は山に囲まれているので、430はほとんど使われていないようです。2m/FMが使われていないのは今やいずこも同じ。2m/SSBと6m/SSBが救世主でした。HFは、ATUで無理矢理合わせることの限界を感じました。HFの空中線を何とかしたいところです。

本年もよろしくお願いいたします。

de 7K1BIB/2

山岳でのアマチュア無線による非常通信

ローカルクラブのメーリングリストでアマチュア無線による山岳救援要請が話題になり、私も学生時代に山岳でのアマチュア無線による非常通信を行ったことを思い出した。

当時のログ帳を引っ張り出してみた。1992年7月27日9時ころであるから、もう24年も前のことになる。

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1992年ということは、大学4年生の夏。このときは宝剣岳に登ったらしい。お手軽ロープウェイを使ったかどうかは忘れた。恐らく宝剣山荘に泊まって、翌朝三ノ沢岳に向かったのだろう。その途中、午前9時ころにJRφFDA局と非常通信を行ったことが記録されている。

当時使っていたRigはC450。三ノ沢岳付近で動けなくなり昨夜からビバークしていたパーティから声をかけられたと記憶している。私が腰かどこかに無線機を付けていたのをごらんになったのだろう。

430メインで非常通信の呼びかけを行うと、JRφFDA局が応答してくださった。タクシーの運転手の方で、すぐに駒ヶ根警察に行ってくださった。

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JRφFDA局は、警察にいたアマチュア局・JGφAYQ局に交代。私はこちらの状況と、ヘリを呼んで欲しいとの要請を伝える。ヘリが手配されたことを確認したのち、我々はその場を離れた。その後、上空をヘリが飛んでいったことを見て、これで大丈夫と安心したことを鮮明に記憶している。無線が救助に役立った瞬間であった。

今でこそ携帯電話は普及したが、山岳地帯での過信は禁物である。遭難は起きないで欲しいが、いざ起きてしまったときのために、自分のためにも人のためにも、準備と鍛錬は怠らないようにしたい。

 

 

 

福岡市西区能古島移動運用(韓国と2mFMでQSO!)

2018年5月21日の週末は福岡出張でした。日曜日の午後に時間が取れたので、移動運用しました。

移動地は、博多湾に浮かぶ福岡市民の憩いの場、能古島(のこのしま)です。福岡県福岡市西区、IOTAナンバーも振られています(AS-012)。ネット情報では、島の中央部、195mの山頂に展望台があり、360度見渡せるとあります。電波も飛びそう・・ということで、ここに行くことにしました。

能古島展望台
https://goo.gl/maps/xfgWRhbQqC22

能古島展望台への行き方:
天神から姪浜(めいのはま)渡船場まで、西鉄バスで約30分(「都市高速」という高速経由のバスあり)
→姪浜渡船場から能古島フェリーターミナルまで、福岡市営渡船で約10分
→渡船場前バス停から展望台入口バス停まで、西鉄バスで10分弱
→展望台入口バス停から展望台まで、徒歩約10分

フェリーはおおよそ1時間に1本です。12時15分の便に乗船。船って良いですね。気分が上がります。カップル、家族連れがたくさん来ています。IMG_0786.JPG

12時25分、あっというまに能古島に到着。バスまでの時間を利用して昼食をとり、満員のバスで3つめのバス停「展望台入口」で下車。バス停すぐ横の道を上がります(なお、この写真は帰りに撮ったもの)。IMG_0814.JPG

途中までアスファルト舗装の小道を抜け、13時ころ、展望台に到着。立派です!IMG_0799.JPG

展望台の上からは、宣伝どおり360度のパノラマ。

遠く博多ポートタワーを背に、ID-51と地場ジュース「能古島の初恋」。IMG_0797.JPG

さて、運用ですが、いつも移動で使うRH-770を忘れてしまい、短いサガ電子のROD-7で運用開始・・飛びません。やっと2mで1局、430で2局。Eスポシーズンなので一応ピコ6も持ってきていたのですが、6mもほとんど局が出ていません。

今回はちょっと残念な感じか・・と、ふと思えば、ピコ6附属のホイップ(1メートル弱)は、確か2mにも使えたはず・・、そこで、BNC-SMA変換コネクタを介してID-51に接続すると、ROD-7とは格段の差、2mをスキャンしていくといくつかのチャンネルでQSOが聞こえます。大分県日田市で公開運用しているという社団局を呼ぶと、1発でピックアップしてもらえました。

これに気をよくして、さらにワッチをつづけると・・・ん??日本語ではない?韓国語のQSOが聞こえます。山の上からCQを出している様子・・、JA局が呼ぶと、なんと日本語で返しているではありませんか!

しばらくワッチしていますが、なかなか途切れません。他のチャンネルに浮気したりしつつ、待つこと30分ほどでしょうか。展望台にカップルが上がってきてしまいました。こんにちはと挨拶をすると、

女性:「何測定してるんですか~?」
私 :「や、これトランシーバーで、韓国の声が聞こえてるんですよ。」

イヤホンマイクを外して音を聞かせてあげると、

男女:「お~。ほんとだ。韓国語だ。」

そのとき、なんと都合よく韓国局のQSOが終わり、CQに移ります。すかさずコール・・タイミングよくピックアップしてもらえました。

男女:「すごーい^^」

2016/05/22 15:26(JST) 6K5DIO/P 59/59

先方は、釜山近郊、631mの山からOn Airとのことでした。最近ハムを始めたそうで、長く続けてくださいといってQSOを終えました。

その後は、D-Star・福岡430レピーター経由で、東京のフレンド局とQSOし、帰路につきました。帰りのバスは1時間に1本のはずでしたが、臨時便が出ていて助かりました。

帰りのフェリーより。電波塔が見えます。右の細いものが展望台でしょうか・・?IMG_0822.JPG

結局、約2時間半のプチ運用で、合計8局とのQSOでした。内訳は以下のとおり。
6m SSB 0局(残念)
2m FM 4局430 FM 2局
430 D-Star 2局

局数は少ないですが、2mで初の国外通信ができたのでとても満足でした。

2016年東京コンテスト参加

東京コンテストの日に1日オフが取れたので、移動運用しました。人の少ない市で、電車で行けるところ、という条件で、稲城市の「みはらし緑地」にいってきました。
https://goo.gl/maps/pxDxYGNBGVy
フリーライセンス無線の世界では「聖地」とされているところのようです。標高約140m。

眺めはなかなかです。
IMG_0702.JPG

6mの2エレデルタループと144/430の2.5mもあるモービルホイップを、こんな風に建てました。
ポールはベンチに沿うように立て、ステーを張りました。
IMG_0701.JPG

得点は、途中で6mのESが出てよそ見したりしたので、まあこんなかんじです。
東京コンテスト_得点.jpg

6mのマルチです。町田とか豊島区とか、意外にも取れませんでした。。東京コンテスト_マルチ.jpg

天気もよく、いい1日でした。