6m & Down コンテスト

日曜日だけ、常置場所から参加しました。ESシーズンですね。6mで北海道がオープンしました。モービルホイップ+50Wでも4局とQSOすることができました。

6mDN.png

2015年度から、コンテスト中の運用場所の変更が許されるようになったと理解していたのですが、「常置場所」と「移動運用」の組み合わせはダメなんですね。
http://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/CONTEST-Q&A.htm#QSO

土曜日に自宅から、日曜日に移動運用と計画していたのですが、それは許されない。どちらかをチェックログにしなければならないということでしょう。この組み合わせも許してよいような気がしますが・・。(ま、今回は結局移動運用はしませんでしたが・・。)

ともあれ、おなじみ各局とQSOできるのはうれしいものです。ありがとうございました。

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KH1/KH7Z ベーカー島

KH1/KH7Zは、FT8のDXPedition Modeが本格導入される初めてのDXペディションという前触でした。貧弱な釣り竿アンテナしかない当局ですが、今日の午後、20m/FT8でなんとかできたようです。

スクリーンショット 2018-07-01 16.11.37 - コピー.png

該当部分のQXJT-Xのログ(ALL.TXT)です(一部***に置き換え)。

180701_065715 Transmitting 14.09 MHz FT8: KH7Z 7K1BIB PM95
065730 -19 0.2 300 ~ JL3*** RR73; JA1*** <KH1/KH7Z> +08
065745 -20 0.2 1493 ~ KH1/KH7Z JG2***
065800 -15 0.2 300 ~ JA1*** RR73; 7K1BIB <KH1/KH7Z> -04
180701_065815 Transmitting 14.09 MHz FT8: KH7Z 7K1BIB R-15
180701_065845 Transmitting 14.09 MHz FT8: KH7Z 7K1BIB R-15
180701_065915 Transmitting 14.09 MHz FT8: KH7Z 7K1BIB R-15
180701_065945 Transmitting 14.09 MHz FT8: KH7Z 7K1BIB R-15

2018年7月1日6時57分15秒(UTC)にこちらからコールしました。こちらの信号は-04dBでベーカー島に届いていたことがわかります。これに対し、6時58分00秒にコールバックがありました。たしかに、呼んだ次のシークエンスで返事がなかったので諦めて送信を中止したところ、その次のシークエンスで応答があったのです。その次、6時58分15秒のこちらからの送信は、自動的に開始しました。こんなこともあるのですね。

RR73は確認できませんでしたが、Clublogにはアップロードされていましたので、いちおう交信成功としましょう。

本格的なDXPeditionは、今までは指をくわえてみているだけでしたが、FT8のおかげで参戦できました。感謝です。

滋賀県大津市移動運用(霧の比叡山延暦寺と京阪京津線、江若鉄道廃線跡)

・6月10日
この日はオフでした。天気がよければ京都市内の観光地に行ったところですが、残念ながら雨の予報です。そこで鉄ちゃんモードに切り替え、京阪電鉄京津線に乗ることにしました(この記事は「鉄分」多めです(笑)。)。

京津線は、京都市営地下鉄東西線に端を発し、地上に出た後、山科の山々を61パーミルという日本で3番目の急勾配で山越えし、上栄町からは路面、終点びわ湖浜大津駅の直前で大カーブと、とてもとても変化に富んだ路線です。地下鉄と登山電車と路面電車が一度に楽しめるというわけです。鉄道法の免許ではなく軌道法による免許というのもそそられます。タモリ倶楽部でも取り上げられたことがあります(テレビ朝日では2016年5月7日放送  https://tvtopic.goo.ne.jp/program/ex/676/958440/ )。

京阪山科駅で乗車、山越え部分では座っていても勾配を感じることができました。びわ湖浜大津駅直前では鉄輪が線路とすれて上がる鳴き声を聴き、約15分の小旅行を終了。噂に違わず変化に富んでおり、堪能しました。

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京阪山科駅にて。

びわ湖浜大津駅の駅前に出ると、交差点をまたぐ大きな歩道橋の上から、琵琶湖に浮かぶ大きな遊覧船が見えます。

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電波が飛びそうな気がしたので430MHzでCQをだしたところ、なんとちょっとしたパイルアップを浴びます。そして、最後に呼んでくださったのが、8日夜にQSOしてくださった大津市のJK3JXP局でした。短い滞在期間に2度も呼んでいただけるとはとても光栄です。

JXP局にご紹介いただいた浜大津駅前の中華の名店「趙さんのお店」に入り、酢豚定食で昼ごはん。味に深みがあり、とても満足しました。ひっきりなしにお客さんが出入りしているのも納得です。

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さて、浜大津駅にもどり、京阪電鉄石山坂本線の一方の終点、石山寺駅まで。駅は瀬田川の川沿いにあり、そこはかとない旅情が漂います。学生がレガッタの練習をしていました。

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石山寺駅から石山坂本線を戻り、反対側の終点、坂本比叡山口駅まで約30分。これで石山坂本線を完乗です。この時点で幸い小雨がぱらつく程度だったので、思い切って比叡山に上がることを決心し、駅前のタクシーに飛び乗ります。坂本ケーブル駅までは車で5分くらい。徒歩だと15分とのことですが、ずっと上り坂なので車が正解でしょう。ちょうどケーブルカーが発車するところ、こちらにも飛び乗ります。

実は乗るまで知らなかったのですが、坂本ケーブルは2,025m、日本最長のケーブル路線だそうです(http://www.sakamoto-cable.jp/cable/charm.html)。確かにこんなにカーブの多いケーブルカーは記憶にありません。途中でケーブルが外れたりしないだろうかと変な想像をしてしまい、少しスリルを覚えます。昭和2年の開業ですが、現代では、こんな線形の路線に果たして免許が下りるのだろうかと思えます。

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ケーブルカーには必ずある、上りと下りの交換部分。

約11分で延暦寺駅に着きます。大正14年建造の駅はとても趣があります。DSC_0222.JPG

ここから10分ほど歩いて、初訪問の延暦寺。国宝・根本中堂に入ります。改修工事中で鉄筋の屋根がかけられていますが、中に入ると厳かな雰囲気で凛としています。

外に出ると、もやがかかっていました。深山幽谷、霊山の雰囲気が濃くなってきます。天台宗の創設者・最澄だけでなく、各宗派の創設者がここで修行したのか・・・人々の祈りが、場所をキリリとしたものにしています。DSC_0227.JPG

でもそば屋や土産物屋、ホテル風の「延暦寺会館」もあり、中では洋菓子系のお土産なんかも売っていたりして、混沌とした雰囲気に少し混乱させられます。

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で、せっかく高いところに上がってきているので、無線機を取り出します(笑)。430MHzでJK3JXP局をお呼びし3度目のQSO。その後CQを出すと、さすが標高800メートル、次々と呼ばれ、20分の間に5局とのQSOをログに残すことができました。

そこでさらに欲張って2mメインチャンネルでCQを出したのですが、サブチャンネルに移ってスタンバイしたところで残念・・・電池切れ。お呼びいただいた方がいらしたら申し訳ありませんでした。。。後ろ髪を引かれる思いで、ケーブルカーで下山しました。

下山後、びわ湖浜大津駅に戻る途中、三井寺駅で下車。琵琶湖方面に少し歩くと、「大津絵の道」という遊歩道がありますが、これは、かつて浜大津と近江今津を結び、1969年に廃止された江若鉄道(こうじゃくてつどう。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E8%8B%A5%E9%89%84%E9%81%93 )の廃線跡です。「大津絵橋」の下には鉄道時代の橋台が残っています。

DSC_0236.JPG

見る人が見ればわかる、いかにも廃線跡らしいカーブ。
DSC_0241.JPG

そして、おそらくこれは、江若鉄道時代から残る境界杭。DSC_0242.JPG

廃線跡を堪能しつつびわ湖浜大津駅に至り、京都駅まで戻って、東京への帰路につきました。

今回の京都・滋賀訪問は、正味わずか48時間の滞在でしたが、今回も無線を通じた人々との数多くの出会いがあり、鉄分補給もできて、とても有意義な週末でした。

(2018年6月18日記)

京都市中京区移動運用(6mFMでラグチュー)

2018年6月8日夜から10日まで、学会参加のため京都を訪問。空き時間を利用して移動運用を行いました。今回はいつものID-51に加え、50MHz~1.2GHzの4バンドに出られるIC-T81と、初めての試みとしてデジ簡(DJ-DPS70)を持参しました。

・6月8日夜
中京区にある京都市内でもっとも背の高いホテルに宿泊。12階の東向きの部屋でした。

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一番左は予備バッテリー?

さっそくD-STARレピータをチェックすると複数アクセスできます。一番すいていそうな京都中京430(「なかぎょう」と読むのですね。)を選択し山かけCQを出すも空振り。西東京430にアクセスして、東京でおなじみのフレンド局2局とQSOできました。

次にDCRでCQを出すと、きょうとGT260局からお声がけいただきました。初めての東京以外でのDCRによるQSOでした。

さらに6mFM、1200FM、2mFMでCQを出すも空振り。そこで本丸の430FMでCQをだすと、大津市のJK3JXPからコール。東山の山なみを越えてくるからか、QSBをともなう、不思議な伝搬でした。

なお、今回初の試みとして、クリックベースと強力吸盤を持参しました。窓ガラスに吸盤を貼り付け、そこにクリックベースを取り付け、ハンディホイップを取り付けると、安定して良い感じになりました。

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(これは朝の撮影)

・6月9日夜
この日も各バンドでCQを出すも空振り・・。430FMにいくと、JF3XHR/3局(長岡京市)から呼ばれます。実は4バンド出られるIC-T81を持ってきているんですというと、他のバンドでの交信実験にお付き合いいただけることに。6mFMでは聞こえませんでしたが、1200FMでかろうじてQSOに成功しました。

続いてJQ3TAN局(京都市南区)からコール。この方も他のバンドでの交信実験にお付き合いくださり、6mFMのメインチャンネル51.00MHzでお呼びすると430MHzよりもガツンと強力に入感します。51.20MHzにQSYすると、なんとブレークが!ホテルのすぐ近くに局を構えていらっしゃるJE3TJS局で、そのまま3局でのラウンドQSOになりました。TJS局と私に共通の知り合いがいることがわかったり、ファーストQSOながら、とても盛り上がりました。

思えば6mFMでのラウンドQSOは初めての経験であり、とても印象的な旅先での移動運用になりました。

(2018年6月18日記)

東京コンテストログのHamlogへの取り込み

東京コンテストに参加しました。昨年、一昨年と移動運用しましたが、今年は悪天候の予報だったので常置場所からの運用でした。

東京コンテスト.png

参加することに意義がある、ま、得点はともかくとして、コンテスト終了後に、CTESTWINで記録したログをTurbo HAMLOGに取り込みますよね。

方法をまとめておきます(お約束ですが、「自己責任でお願いします」。バックアップは必ず取りましょう。)。

JARL東京都支部主催のコンテストの場合、コンテストナンバーとして送る「自局の運用地点を示す別記市区町村島ナンバー」がJCC/JCGコードと異なります(都内局は一部省略されている)。正しいCodeにこだわりたければ、CTESTWINからエクスポートしたCSVファイルを一部編集する必要があります。よって、全体の流れは、以下のとおり。

1.CTESTWINからcsvファイルをエクスポート
2.csvファイルを編集
3.Turbo HAMLOGでcsvファイルをインポート

1.CTESTWINからcsvファイルをエクスポート

CTESTWINからcsvファイルをエクスポートするためには、「ファイル出力」→「HAMLOG CSVファイル出力」と選択しますが、私は下記のように設定しています。

スクリーンショット 2018-05-03 19.17.35.png

ポイントは、
・コンテスト名追加(「%で囲む」とカードを印刷する際に便利)
・Code欄の手動設定で、「RSTを除く受信ナンバーを記録」にチェックし、「数字以外を削除」を選択
とすることです。また、
・Remarks1は、「送信ナンバー記録」にチェック
・Remarks2は、「受信ナンバー記録」にチェック
としていますがここはお好みでしょう。

OKを押すと、csvファイルが出力されます。

2.csvファイルを編集

出力されたcsvファイルをそのままダブルクリックしてExcelで開いてはいけません。Excelでそのまま開くと、Code欄の冒頭「0」が消えてしまうのと、2バイト文字の文字化けが発生してしまうからです(困ったものです。)。

この問題の対処法は、下記のページによくまとまっていました。3つの方法が書かれていますが、3番目の「テキストエディタで開きエクセルにコピー貼り付け」がうまくいきました。

「エクセルCSVデータが勝手に変わるのを防ぐ 文字列読み込み法」https://www.excelspeedup.com/csvmojiretsu/

(1番目の「『外部データの取り込み』を使って取り込む」方法は、最新版のExcelでは使えなくなっており、2番目の「拡張子を「.txt」に変更して開く」方法では、文字化けが発生してしまいました。)

具体的には以下のとおりです。
(1) csvファイルをメモ帳等のテキストエディタで開く。
(2) すべてのデータをコピーし、Excelに貼り付ける。
(3) Excelの「データ」→「区切り位置」を選ぶ。
→テキストファイルウィザードが起動
(4) 「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択して次へ。
(5) 区切り文字として「カンマ」を選択して次へ。
(6) Codeが入っている列を選択して「文字列」を指定。

スクリーンショット 2018-05-03 18.15.09.png

(7) 完了を押す。

これで、csvファイルがExcelに取り込まれたので、Code欄の編集を行います。編集のルールは以下のとおり

 2桁: 東京都以外の都道府県→そのまま
 0で始まる3桁: 都内の市→冒頭に1を付加
 1で始まる3桁: 都内の区→冒頭に100を付加
 2で始まる3桁: 都内の郡→以下のように個別に変更
201瑞穂町→10002E
202日の出町→10002C
203檜原村→10002D
204奥多摩町→10002F
401大島町→10004A
402利島村→10004B
403新島村→10004C
404神津島村→10004D
411三宅村→10005A
412御蔵島村→10005B
421八丈町→10006A
422青ヶ島村→10006B
431小笠原村→10007A

Codeの列を基準に「並べ替え」を行い、同じコードはセルを複数選択して「Ctrl+d」を押すと一括変換できるので楽です。

編集が終わったらファイルを保存しますが、そのまま保存するとExcelファイルの形式で保存されてしまいます。そこで、「名前をつけて保存」を選択し、「CSV(コンマ切り)(*.csv)」を選択します。「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」で保存すると、Hamlogで取り込んだときに文字化けしてしまうようなので選ばないようにします。

3.Turbo HAMLOGでcsvファイルをインポート

Hamlogを起動し、保存したcsvファイルをインポートします。「オプション」→「データの保守」→「データのインポート」と進みます。「QSOデータに上書き」と「マスターデータにインポート」のチェックは必ず外します。

スクリーンショット 2018-05-04 09.51.00.png

「開く」ボタンを押して、csvファイルを選択し、「開く」を押すと、下記ウィンドウが出ますので、「はい」を押します。

スクリーンショット 2018-05-04 09.52.19.png

Hamlogが自動的に閉じるので、再度起動し、データがインポートされていることを確認し、「日付時間順にソート」しておきます。

なお、Excelを使うとこれだけややこしい作業になりますが、csvファイル編集専用ソフトを使うともっと簡単にできるかもしれません。

Codeの編集は、マクロを組むともっと省力化できるでしょうね。

ご参考になれば幸いです。

ISSからのSSTV再び

4月11日(水)20:30から15日(日)03:20JSTまで、国際宇宙ステーションから、SSTV信号を送信するイベントが行われています。

https://www.hamlife.jp/2018/04/02/iss-sstv-201804/
http://www.arrl.org/news/space-station-s-slow-scan-television-system-to-be-active-in-april

昨晩から、145.80MHz/FMを受信していたところ、今朝9時44分からのオービットで、2枚の画像を復調することができました。

受信設備は、

2mのモービルホイップ
→TR-9000Gのスピーカー端子
→ノートPCのマイク入力端子
→RX-SSTV

というものです。特別な設備ではありません。

少しややこしいのは、ノートPCのマイク入力端子に入力された音声信号が、RX-SSTVにきちんと入るようにする設定部分です。

RX-SSTVのメニューバー「Setup」から、

Setup→SSTV Engine→その他

とたどると、左中程に「Device ID」というプルダウンメニューがあります。この数字を適当に変更して、メイン画面右上「Signal」にスペアナ信号がうごめくようになれば大丈夫なはずです。