7K1BIB について

http://www.qrz.com/db/7K1BIB https://twitter.com/7k1bib

八王子市・小仏城山から移動運用

9月30日(土)に、無線通信を愛好する法律家協会の有志で小仏城山から移動運用を行いました。詳しくは無法協(JQ1ZOR)のブログにて。

https://jq1zor.wordpress.com/2017/10/09/%E5%85%AB%E7%8E%8B%E5%AD%90%E5%B8%82%E3%83%BB%E5%B0%8F%E4%BB%8F%E5%9F%8E%E5%B1%B1%E3%81%8B%E3%82%89%E7%A7%BB%E5%8B%95%E9%81%8B%E7%94%A8/

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仏英運用記 その③~ウェールズ2日目

ウェールズ1日目の夜はBedlinogという小さな町のBedlinog InnというB&Bに宿泊。とても印象的な町でした。Facebookに投稿した拙稿を引用します。

イギリスに渡り、妻子を娘の友人宅に託して、ひとりで文字通りふらふらとウェールズに来ている。ネットで検索して「この辺はどうだろう」と思って探し当てたB&Bは、メインストリートがおそらく1000メートルもないとてもとても小さな村にあったのだが、併設されているパブは意外にも大音響の生演奏が流れ、若者で溢れかえっている。しばし躊躇し、思い切って入ってみると、スタッフは親切だし部屋もとてもキレイである。

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どうも東洋人は私ひとりのようであり、邪魔にならないようにレストランの隅っこで、売れ残っていたハムチーズバーガーとポテチをエールで胃に流し込みながら、このBedlinogという名前の村について検索してみると、かつては炭鉱で栄えた町で、1930年代は共産主義者が多く”Little Moscow”と呼ばれたなどという意外な記事が目に飛び込んでくる。しかし炭鉱閉鎖後はさびれ、今では職を得るのもむずかしいという。ビールを注いでいるこのお姉さんたちは、選ばれた人たちなのだろうか、今日は日曜日なのだが、肩を組んでいる青年たちは、明日は何をするのだろうかなどと、余計なことを考える。

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21時近くになってもまだ明るいので、店の外に出てみる。店の前のバプテスト派教会は放置されているのだろうか。議会選挙は無投票当選だったらしく、ウェールズ語と英語の告知文がが貼られている。長屋のような家の窓に、”Home is where our story begins”とあるので、”What kind of story do you have now?”と尋ねたくなる。意外にも車通りがある。

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半袖では寒いので、早々に部屋に戻る。パブの生演奏はまだ続いている。

Bedlinogの人口は1400人らしい。

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人がいれば、それぞれの生活があることが愛おしい。

さて、一晩明けてさらに車を北に走らせると、牧場のような、草原のような景色が広がっていきます。すると、車を数台停車させることができそうな広場がみつかったので、ここにアンテナを展開することにしました。1日目とおなじ、ATUをつかったデルタループです。
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展開したデルタの先は、捨てられていたソファーにくくりつけています。
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ヒツジの群れが通ります。ちょっとゴミが多い。ヒツジの落とし物もいっぱい・・。P_20170814_115531_vHDR_Auto.jpg

MW/AC1AMのコールサインで、JT系を中心に運用しましたが、ものすごい局数、ウォーターフォールがぐちゃぐちゃです。P_20170814_143135_vHDR_Auto.jpg

JT65でCQを出し、呼んでくれた局にコールバックしても別の局に呼び倒されて、なかなかQSOが成立しません。JT9やT10に逃げました。また思い切って、JAでは運用したことがないFT8に初挑戦しました。JT65でJAからEU各局をコールするときは、EU側ではものすごいQRMであることを念頭に置く必要があると思いました。

ウマも寄ってきましたw ごめんエサはないんだよw
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この場所で1日遊び、35局とQSOすることができました。内訳は以下のとおりです。

17m JT65 9局
20m JT65 13局、JT9 10局、T10 1局、FT8 2局。

JAとは20mのJT65で1局、T10で1局、JT9で3局でした。JA側の設備に助けていただきました。

仏英運用記 その②~ウェールズ1日目

パリから英国に渡りました。英国でのライセンスについては、英国のOfcomに、日本人であっても米国Extra級の免許を元にCEPT TR61-01に基づいて英国国内で運用してよいことを確認済みでした。

2017年8月13日、家族を娘友人宅に預け、私はひとり、レンタカーを借りてウェールズ地方に向かいます。特に行く宛てもなかったので、運用ができそうな場所を探しながら、Brecon Beacons National Parkをめざし北に車を走らせます。

うろうろしたあげく、ようやくB4255道路の脇道をあがったところに空き地を見つけたので、ここにアンテナを立てることにしました。

地面にペグを刺し、手網用の伸縮柄を垂直に立てます。DSC_4128.JPG

今回の旅行の直前に、釣り竿ではなく、先端まである程度の太さがある玉網の柄を調達しました。Tailwalk社製 CATCHBAR KAI micro6.3mのものです。短縮すると50cmとなり、トランクにも楽々入る優れものです。伸ばして振ってみても、釣り竿のように大きくしなることがなく、とてもいい感じです。ただし、材料がグラスファイバーではなく、釣り竿アンテナ等には不向きとされるカーボン製なので、アンテナに悪影響がでないかが気がかりでした。

ポールの途中にATU(T-1)をビニールテープで留め、ANT側に「BNC→バナナ端子変換コネクタ」を付け、+側と-側を17.5mほどのビニール線でループ状に接続し、ATUの+側→竿のトップ→近くの木→ATUの-側と這わせます。DSC_4127.JPG

全景はこんな感じ。手前側に三角形にワイヤーが張られているのが見えますでしょうか?
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これで、7MHz帯から50MHz帯までATUで同調を取ることができ、ループアンテナとしてそこそこ飛びます。T-1の耐圧は20Wのはずですが、JT65で50Wを入力しても今のところ耐えてくれています。いろいろ試してみましたが、私のHFでの移動運用はとりあえずこれに落ち着いています。玉網の柄がカーボン製であることの悪影響は感じられませんでした。

1日目はこの場所で、MW/AC1AMのコールサインで16時前から17時すぎまで運用し、20mのJT65/9で、CO, SP, U, OZ等8局と交信することができました。

 

 

 

仏英運用記 その①~パリ

遅くなってしまいましたが、8月のフランス/英国での運用記をアップします。

まずパリです。渡仏前に、Agence Nationale des Fréquences, Département Licences et Certificatsにメールで免許関係について問い合わせたところ、日本の免許を基礎としたF/7K1BIBでも、米国の免許を基礎としたF/AC1AMのどちらでも運用可とのことでしたが、F/7K1BIBで運用しました。

宿泊したHoliday Inn Paris – Notre Dameには屋上があり、遠くにエッフェル塔を見ることができます。ここにアンテナを張らせてもらえればさぞかし飛びそうですが、時間が取れず、天候が悪かったこともあり、(家族と同行していたこともありw)、運用は断念しました。
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結局、2017年8月11日、エッフェル塔の前で、D-STARレピーター(F1ZPL C)をリフレクタ(DCS021C)に接続させ、JAのおなじみ局1局とQSOしたのが唯一のQSOとなりました。
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(2017-10-02記)

ハムフェア2017

ハムフェアに行ってきました。出足遅れて10時ころ到着。

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クラブブースを中心に回り、各局とアイボールQSOしているうちにもうお昼。ランチは、JANET/JAIGのランチョンミーティングに初参加させていただきました。午後もクラブブースを回り、企業ブースをほんの少し回り、JQ1ZOR/1を運用。あっといういう間に閉会の時間になり、JARL主催のアイボールミーティングに参加し、帰路につきました。

印象に残ったこと:

・高ア連(全国高等学校アマチュア無線連盟)が頑張っている。とても頼もしい。

・DVAPとRaspberry Pi Zeroを組み合わせて、非常にコンパクトなD-STARホットスポットが作れる。ZUMSPOT RPiという、Raspi Zeroとぴったり重なるデバイスもある。

・USTRUSTサーバーにぶら下がったレピーター(=JAのD-STARレピーターとQSOできるレピーター)を探すには、REF系リフレクタにぶら下がっているレピーターを探すと効率が良い。

・6mAMの会場内ロールコールをワッチ成功(IC-81TのAMモードは送信できないので残念ながらチェックインできず・・。)

・WSJT-Xのウォーターフォール画面下の設定部分の意味を教えていただく。デジタルモードFT8の諸元をゲット。

・スイス(HB9)では、日本人でも米国免許を元にしたCEPTに基づく運用が認められる(例:HB9/AC1AM)し、日本免許を元にした運用も認められる(例:HB9/7K1BIB)。しかもメールで簡単に。ドイツも同様。
→「米国免許を元にしたCEPT加盟国での運用は、日本人には認められない。」という解釈は、ますます怪しい(日本独自の「都市伝説」の可能性ますます強まる。)。

・アイボールミーティングで小渕優子議員の挨拶「『実は私も免許持ってる』という国会議員は結構多い。」

・IARU(International Amateur Radio Union)の会長VE6SHとアイボール成功(同業者でもあり。)

・マレーシアは一定の経済的条件で10年ビザがもらえる。

今日の収穫↓
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初めての方も再会の方も、たくさんの方とご縁を深めることができて有意義でした。趣味の世界も、結局はいい人とのつながりがすべてであることを実感した、とってもよい1日でした。

 

 

Paris/England/Walesで運用します。

(English text below.)

夏期休暇でパリとイギリスに行ってきます。現地ではVacation Styleでアマチュア無線を運用する予定です。

8月9日~11日
場所:パリ
Callsign: F/7K1BIB
D-STARに出ます。パリ近郊のF1ZPLレピーターを使用する予定です。
DRモード設定方法:
TO:「 Courbevoie/F1ZPL C」または「Courbevoie/F1ZPL B」
FROM:お近くのレピーター

(2017-08-10追記)パリ現地で試したところ、F1ZPL C(430MHz)は停波していました。F1ZPL B(144MHz帯)は稼働していますが、JAのG1系レピーターにはアクセスできません。DCS021Cにはアクセスできました。
出られる可能性が高い時間帯(日本時間)
8月10日(木)夕方~深夜 ←D-STARでDCS021C、稲毛430にリンクしCQを発するもQSO成立せず。地元の144MHz帯Call周波数(145.500MHz)でCQを出すもQSO成立せず。144MHz帯と430MHz帯のバンド内をスキャンするもQSOは確認できず。
8月11日(金)夕方~深夜

8月11日~16日
場所: 南部イギリス(ウェールズ含む)
Callsign: M/AC1AM(イングランド内)、MW/AC1AM(ウェールズ内)
HFとD-STARに出ます。使用するレピーターは未定。APRSにビーコンを出すかもしれません。
出られる可能性が高い時間帯(日本時間)
8月13日(日)夕方~14日(月)早朝@ウェールズ
あとは、日本時間の早朝(現地の夜)または日本時間の夕方~深夜(現地の朝~日中)

なお、日本人であっても、米国Extra級の免許を元にCEPT TR61-01に基づいて英国国内で運用してよいことは、英国のOfcom (https://www.ofcom.org.uk/ )に確認済みです。

詳細はこのブログまたはTwitterでアナウンスします(https://twitter.com/7K1BIB )。

(English text)

I am going to visit Paris and UK. I will operate ham radio there on the vacation style basis.

August 9 to 11 (UTC)
Place: Paris
Callsign: F/7K1BIB
Band: D-STAR Repeater F1ZPL

August 11 to 16 (UTC)
Place: Southern England and Wales
Callsign: M/AC1AM (in England), MW/AC1AM (in Wales)
Band: HF and D-STAR. Maybe on APRS.

Please send your QSL card to 7K1BIB, my home callsign.
Further announcement will be on Twitter (https://twitter.com/7K1BIB ).

 

ARISS 20周年記念でISSからSSTV送信

国際宇宙ステーションとアマチュア無線で交信するARISS (Amateur Radio on the International Space Station)が始まって20周年を記念して、この週末に、SSTVの送信が予定されています。

7月20日2125UTC(日本時間21日(金)06:25)からですから、もう始まっています。
7月24日1800UTC(日本時間25日(火)03:00)までだそうです。

周波数は145.80 MHz FM、モードはPD 120 (PD 180 may be a second option)とのこと。

http://www.ariss.org/
https://ariss-sstv.blogspot.jp/
http://www.spaceflightsoftware.com/ARISS_SSTV/index.php

この記事を書いている金曜夜以降、東京の上空を通るパスは以下のようです(見え始めと見え終わり)。

見え始め 方角 最大仰角 見え終わり
2017/7/22 3:42:30 41(北東) 32 3:48:00
2017/7/22 20:20:00 138(南東) 46 20:24:30
2017/7/22 21:57:30 286(西北西) 11 21:57:30
2017/7/23 2:50:30 33(北北東) 19 2:55:00
2017/7/23 19:28:30 126(南東) 22 19:33:00
2017/7/23 21:04:30 317(北西) 29 21:10:00
2017/7/24 1:59:00 29(北北東) 13 2:01:30
2017/7/24 3:34:00 327(北北西) 76 3:40:00
2017/7/24 20:12:00 342(北北西) 56 20:17:30
2017/7/24 21:51:30 341(北北西) 10 21:52:00
2017/7/25 2:42:00 46(北東) 40 2:47:30

このページを参考に、SSTVプログラムは、RX-SSTVをつかって、受信にチャレンジしてみたいと思います。
http://blog.livedoor.jp/bh5ea20tb/archives/4973652.html

(2017-07-22 11:30JST追記)
昨晩から一晩中、145.80 MHzに合わせた無線機(TR-9000G)のスピーカー出力をPCに入力し、RX-SSTVを起動させておいたところ、若干ノイズがあるものの、あっさりと受信できていました。受信時刻は左下にでています。上にリストしたパス以外の時刻でも、受信できることがあるようです。アンテナはモービルホイップです。

7月22日02:08JST(上の表にないパス)
2017-07-22_02.08.38.jpg

7月22日03:44JST
2017-07-22_03.44.32.jpg

7月22日05:20JST(上の表にないパス)
2017-07-22_05.20.32.jpg

(2017-7-22 20:35JST追記)
ノイズが多い。ISSが通過する仰角が高いと垂直に立てたモービルホイップではうまく受信できないということだろうか。

7月22日20:21JST
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7月22日20:24JST
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(2017-7-23 11:22JST追記)
今朝のワッチの結果。やはり、上の表にないパスでも受信できているのが興味深い。

7月23日01:16JST(上の表にないパス)
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7月23日02:52JST
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7月23日02:56JST(パスの最後の方。水平線の彼方に消えていく感じか・・?)
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7月23日04:28JST(上の表にないパス)
2017-07-23_04.28.44.jpg

7月23日04:32JST(上の表にないパス)2017-07-23_04.32.54.jpg

(2017-07-23 12:08JST追記)
hamlife.jpさんがこの記事にリンクを張ってくださいました。
http://www.hamlife.jp/2017/07/23/ariss-20th-sstv/

(2017-07-23 13:14追記)
RX-SSTVに入力する音声入力の選択がわかりにくいと思います。この記事に詳しく書いてあります。
http://blog.livedoor.jp/bh5ea20tb/archives/5093169.html

(2017-07-25 23:55JST追記)
上記の表(JAXAの「『きぼう』を見よう」というサイト(http://kibo.tksc.jaxa.jp/letsview/visibility1/tokyo/index.html )から取ったものです。)は、「東京でISSを肉眼で目視できる可能性のあるパス」(つまり、「地上が日の入りから日の出までの間の暗い時間帯/かつ、ISSには日光が当たっている時間/かつ、ISSが観測地から仰角10度以上」という条件を満たすパス)に限られており、肉眼で見えないパスはこれ以外にもあるのだそうです(Tnx JG1EJY)。これ以外のタイミングで画像を受信できていたのは、そのせいだったのですね。

7月25日のイベント終了直前に、今までで一番よい状態の画像を受信することができました。

2017-07-25 01:09JST
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2017-07-25 02:44JST
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それにしても、楽しいイベントでした。JAでももっと事前に宣伝されていれば盛り上がったのに、と思いました。