フィールドデーコンテストの実施時期について意見募集(付:JARL正常化運動の原点)

JARLコンテスト委員会により、フィールドデーコンテストを「9月の第三月曜日の前々日の21時~前日の15時まで」に変更することについて、意見募集がなされています。私は以下の意見を提出しました。

4 フィールドデーコンテストの日程変更

フィールドデーコンテストを「9月の第三月曜日の前々日の21時~前日の15時まで」に変更することに賛成する。「野外へ移動して運用するアマチュア局との交信をはかるため」という目的に照らせば、5月か9月が適切と思われる。9月は台風シーズンであることが懸念されるが、他の月に変更することは無理と判断したのは委員会の熟慮の結果であろうから、尊重申し上げたい。

時間帯を21時から翌日15時までに戻すことは、運用開始前に皆で夕飯を取れる点、撤収作業を夕方にできることになる点で望ましく、賛成である。モーニング部門は、日曜日9:00から15:00として存続をお願いしたい。

5 その他の意見
(1) 今回のアンケートのように、JARLとして会員の意見を募集することはとてもよいことであるが、報告書として公表する際にコールサインを表示するのは、公表を恐れて意見を差し控える人もいることを考慮すると、適切ではない。政府が行うパブリックコメントでも、個人の氏名は表示されない。コールサインの公表はやめていただきたい。

(2) コンテストと災害
 前回の意見募集の際に提出した意見を再提出する。
 昨年の全市全郡コンテストは、関東地方への台風19号の接近と重なった。一部には、コンテストは中止すべきとの声もあったが、台風の影響がなかった地域もあるから、中止する必要はない。むしろ、コンテストを中止してバンド内が閑古鳥になるよりも、多くの局が出ている方が、非常通信も拾ってもらいやすくなると考える。
 そのような趣旨を貫徹するために、コンテスト委員会からは、注意を喚起するアナウンスだけではなく、例えば以下のような、非常通信との関係を具体的にアナウンスされることをご検討いただきたい。
①非常通信を最優先とし、非常通信が聞こえてきたときはワッチに専念すること。
②情報の伝達ができる環境にある局は、コンテスト中であっても、無線または公衆回線等を用いた情報の伝達に協力すること(情報伝達に協力したコンテスト参加局は別に表彰することも検討に値する。)。
③災害が予測される地区において非常通信周波数が定められているときは、その周波数を周知させ、その周波数はコンテストには用いないこと。

ネット上では、9月への移動に反対する声も見られます。私も、できれば5月の方が望ましいと思いますが、どこに動かしても既存のコンテストとの関係等、軋轢は生じるもので、それを言っていてはいつまでたっても決められません。そこで、今回は、「コンテスト委員会の熟慮」の結果ですよね?と念押しした上で、賛成の意見を投じました。やってみて、やはり9月ではどうしても不都合がある、ということになれば、再度検討すれば良いと思います。

ところで、コンテスト委員会がコンテストの実施時期変更について意見を募集するのは2回目で、昨年2019年の10月にも意見募集が行われました。前回は、「8月のフィールドデーと11月の全市全郡を入れ替える」という案がコンテスト委員会により提案されましたが、反対意見が多かったようで(私も、「フィールドデーは5月か9月に移動させるべき」という意見を出しました。)、2020年3月24日のコンテスト委員会による結果報告では、フィールドデーを9月第3土日に変更するという案が委員会の考え方として示されていました。

その後、なぜか目立った動きがなく、どうしたのかなと思っていたのですが、7月になり突然、再び、フィールドデーに関する意見募集が行われました。丁寧な手続は悪くはないのですが、意見募集は一度行っている訳で、スピードを重視してここは3月24日に示した案で押し切ってもよかったのかもしれません。

スピード感といえば、昨年10月の意見募集はQSOパーティの期間延長についても意見募集が行われており、2020年3月24日のコンテスト委員会による結果報告において、QSOパーティを「1月2日9時から7日21時まで」に延長すべしとの考えがようやく示されました。おそらく、来年2021年のQSOパーティは、長い期間のんびりと楽しめることでしょう。

実は、多くの無線家が参加できるようにQSOパーティの期間を延長して欲しいという要望は、私が2018年正月にこのブログで述べた以来の持論でありました。2018年の社員総会で友人の社員の方に提案していただいたあと、JARL内で検討が行方不明になるという予想外の経緯をたどったことから、私は「こんなシンプルなことをすぐに決められないJARLってヤバいのでは?」と思うようになり、いつのまにか(笑)、JARLの正常化運動に関わるようになってしまいました。この意味において、QSOパーティの期間延長問題は、私のJARL正常化活動の原点なのです。

以下、参考ブログ記事です。

苦節3年、小さな点ですが、私の意見をJARLがようやく受け入れてくださることになりました。感無量です。ありがとうございました。

(2020-07-31 記)

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