「セルジオ&セルゲイ」すばらしい映画でした。

アマチュア無線界で話題の映画「セルジオ&セルゲイ」(http://sergiosergei.com/ )を見てきました。

冷戦終結時のソ連宇宙ステーションに一人残された宇宙飛行士セルゲイは、キューバの大学教授セルジオとアマチュア無線で出会い、心を交わします。セルジオはニューヨークのピーターというアマチュア無線家と旧知の間柄で、セルゲイを救い出すためにピーターに助けを求める、というのがざっとしたストーリー。私はかつてソ連の宇宙ステーション「MIR」からの電波を受信したこともあり(【思い出】ソ連の宇宙ステーション「ミール」からのパケット通信ログ )、見ないわけにはいかないと思ったのです。

新宿武蔵野館。初めて来た映画館ですが、JR新宿駅直結「武蔵野ビル」3階という便利な場所にありました。
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カウンターで無線従事者免許を示し、300円引きしてもらいました。9時45分開演の回。事前のCMは1分だけなので気をつけるようにと。

・・・

観覧後。

すばらしい映画でした。

「コメディ映画」と宣伝されていますが、私にとっては「人間ドラマ」であり、コメディには感じられませんでした。「奇想天外のストーリー」という評もありましたが、世界で唯一のコールサインを背負い、顔も知らない交信相手とも老若男女問わずすぐに友達にになることができるアマチュア無線家にとって、2人の出会いと交流、無線仲間のために力を尽くす様は、現実味あふれるストーリーとして迫ってくるものでした。映画の中でだれかが語るように、「無線愛好家に出身は関係ない」のです。

映画の前半は、冷戦終結・ソ連崩壊により孤立したキューバの惨状と、命の危険と隣り合わせの宇宙ステーションの狭い世界が、明るい無線交信を織り交ぜながらも重苦しく描かれていきます。それが、ラストの急展開で救われます。これ以上は語りません。

宇宙と地球の間、笑顔で交信するセルゲイとセルジオの喜びは、無線家はもちろん、共通の趣味を通じた世界を持っている人なら誰でも共感できると思います。新宿では、少なくとも来週末までは上映しているそうです。おすすめです。

(2018/12/15 記)

 

 

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